2006年09月06日

中学国語

国語(こくご)とはその国を代表する言語で、その国の公用語あるいは公用語的扱いとなっている言語をいう。国民国家形成の必須条件である。

日本における日本語のように国民の大半が同一言語を話す国の場合、その言語が国語となりうるが、同じ国内で様々な言語が話されている国も多く、一番多くの話者がいる言語を国語とするには民族感情などで問題が多い。しかしシンガポールのように、歴史上の理由から国民の大多数の母語である中国語を国語とせずマレー語を国語にしている国や、アイルランドのように、民族本来の言語であるアイルランド語を国語に制定していても、ほとんどの国民が早くから英語を母語として話している国もある。

日本では、学校教育の教科名として国語、「国語」辞書というように使用するが、世界的に見れば、このような例は少ない。 たとえば、アメリカやイギリスの学校で行われるのは“English”つまり”英語”の授業であって、”国語”の授業ではない。 なお、”国語”と言う単語は、中国や朝鮮半島に逆輸入され使用されている。

また、言語を数えるときに「〜ヶ国語」と言うことがあるが、国の数と言語の数は等しくないことのほうが多いので、「〜言語」とするほうが適切である。

日本の国語施策
日本に於ける漢字制限などの国語施策は、文部科学省・文化庁の管轄にある。国語審議会での審議結果を反映する形で、現代仮名遣い、当用漢字/常用漢字などとして実施されてきた。国語審議会は2000年に終了し、現在は文化審議会国語分科会として、教育漢字などの日本語教育、漢字制限の在り方などを検討している。同じく文化庁の下部組織である国立国語研究所は、これに協力する形で各種資料などの作成も行っている。

近年の動向
国語という名称は国民国家を前提としたものであり、「日本語」を「国語」と呼ぶことは、アイヌ民族と在日中国人と在日コリアン、さらには、国内外で日本語を使用する非日本人全般を排除してしまうために好ましくなく、「日本語」として名称を統一すべきであるという意見が、近年、いわゆる左派の知識人の間で強く主張されている。2004年に国語学会が日本語学会へと名称変更がなされた事実(参考)には、こうした背景がある。

国語(こくご)は、日本の学校教育において、日本語および言語表現の理解、言語による表現方法の獲得などを目的として行われる教科であり、初等教育(小学校の段階)から中等教育(中学校・高等学校の段階)に設けられている。戦前の中等教育では国漢科とされていたものがおおむねこれに該当する。

 内容は相当に多岐にわたっており、学習段階ごとに含まれる分野が異なっている。初等教育段階においては、日本語の読み書き、読解能力の育成、作文教育など、狭義の意味での国語(ただしいずれも口語文法による現代日本語に限定されている)に加え、書写(書道の一種)が含まれている。中等教育段階では、以上の内容に加え、日本語による古典作品(文語文法にもとづく)の読解、漢文の読解、などがさらに加わり、教育現場では、前者を古文、後者を漢文と称し、二つをあわせて古典と呼んでいる。必然的に、これに対して口語文法による言語表現の読解は現代文の名を以てせられることが多い。また高等学校の段階では、書写は国語科から切り離され、書道として芸術科に区分されるようになる。また、作文教育を独立させ、大学入試への対応を旨として小論文と呼ばれる授業・科目が設置されることもある。


国語総合(過去は、国語I・国語II)
国語は、大学入試センター試験の受験科目でもある。 「国語総合」は高等学校学習指導要領で定めらていた教科「国語」の科目の1つである。2003年(平成15年)以降に入学した場合の学習指導要領では、すべての高等学校において「国語表現I」との選択で、必ず履修する必履修科目(必修科目)と位置づけられている。以前の「国語I」と比較すると「話す・聞く」「書く」の分野をより重視する内容である。

なお、旧指導要領においては「国語I」と「国語II」は、ともに高等学校学習指導要領で定めらていた教科「国語」の科目の1つであり、このうち「国語I」については、1994年(平成6年)以降に入学した場合の学習指導要領では、すべての高等学校において必ず履修する必履修科目(必修科目)と位置づけられていた。また、大学入試センター試験では、「国語I」または「国語I・国語II」の2つの試験があり受験生が選択して受験するものであった。しかし、国語という教科で同じような構成の試験を2つ行うことに批判の声もあった。(現在は「国語」1科目に統合)

大学入試現代文の代表的著者
『入試評論文読解の頻出作家 100』 (明治書院、1997年)には、下記の著者名が挙げられている。これらの著者は、大学入試はもとより、高等学校教科書、さらには高校入試、中学入試などにも取り上げられることが多い。

同書では、下記の 100 人は「いちばんよくでる 超頻出作家 10 (1〜10)」 「やっぱりよくでてくる 重要作家 20 (11〜30)」 「これからの注目株 新定番作家 20 (31〜50)」「かなり気になる 要チェック作家 20 (51〜70)」 「ここまでフォロー 外せない作家 30 (71〜100)」 というように頻度別に分類されている。刊行後、既に10年近くが経過しているので、更なる変化は当然生じているが、国語教育において好んで取り上げられる著者群に関する格好の資料となろう。


{PR}中学数学問題集中学英語問題集レビュー。高校入試高校受験の。偏差値が急上昇。中学生勉強法で完成。
タグ:中学国語
posted by 塾長 at 02:51 | 日記
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。